インプラントとは人工歯根療法
インプラントとは人工歯根療法とも呼ばれる治療法のことです。人工の歯根を顎の骨に埋め込み、そこに人工の歯を取り付けることにより、天然歯とほぼ同じ状態に回復する治療法なのです。入れ歯やブリッジとは違い、違和感や異物感にがなく、しっかり噛めて、自然で美しい「歯」を手に入れることができます。人工歯根の材料には、チタンが使用されます。チタンは金属でありながら、骨と直接、結合する特徴を持っているのです。また、チタンは、これまで金属アレルギーの報告がない材料としても有名です。
次にインプラントのメリットは、自分の歯と同じような感覚でものを噛むことができます。見た目は自分の歯とほとんど同じくらい、キレイに仕上がります。インプラントが顎の骨に力を加えるため、アゴの骨がやせるのを防ぎます。インプラントのリスクとしては下顎骨にインプラントを埋入する場合、下顎の下の方を走行している神経をドリルで傷つけると麻痺が出たりしまので、技術が確かな歯科技工士を見つけましょう。上顎奥歯の部分は骨が薄く、難しい場合があります。
標準的なインプラントの治療は、最初に問診によりだいたいの健康状態把握し、必要であれば内科的な検査を受けます。治療期間の目安は普通で上顎で6ヶ月、下顎で3~4ヶ月くらいです。インプラントを埋めるときは通常の歯科の麻酔を行いますが、ほとんど痛みはありません。中には「痛み止めは必要なかった」と言う患者もいて痛みはほとんどありません。インプラントを埋めたあと、前歯など外から見えるところは仮歯を入れます。その後、3ヶ月から4ヶ月の期間をおきインプラントが骨に完全になじみ、固定するのを待って正式に人工の歯を入れます。
すばらしいインプラント治療ですが、適さない人として以前は糖尿病・高血圧・心臓病・肝臓病・脳梗塞後遺症・骨粗しょう症・歯周病などがありました。現在はこれらの病気がコントロールされている状態であればインプラント治療は可能です。インプラント治療で一番重要なのはインプラントを埋めるだけの骨の量があるということです。