日本のニート・世界のフリーター―欧米の経験に学ぶを読んで思ったこと。
アルバイト生活に別れを告げるために日本のニート・世界のフリーター―欧米の経験に学ぶといった本を読んでいます。アルバイトをやめて正社員になるのはやはり厳しいらしいですね。日本のニート・世界のフリーター―欧米の経験に学ぶにもそう書いています。しかし、正社員と同じ仕事をしているのにその数分の一の給料に甘んじる生活には疲れ果てました。
日本のニート・世界のフリーター―欧米の経験に学ぶを読んだ人も
若年雇用政策
ニート・フリーター問題が話題となっている現代で、若年雇用に対する政治的措置が急務となっています。
この本では先進国の政策を例に日本の政策を考察していくといった内容になっています。
個人的にはどんな政策も所詮政策でしかなく、若者達ひとりひとりの意識が変わらないことにはこの問題は解決しないと思います。
そして、私自身がニートという身分であるという事実については、そのことについて「一考すべき時が来た」と思っています。
来月、ハローワーク行って来ます。
裏付や実証に乏しい
全体的な傾向として参考文献の数自体が少なく、著者の主観的な主張によって構成されてる感がある。特にp216では91年以降のバブル崩壊によって、企業は盛んに中途採用の即戦力を採用するようになったとしている。その根拠としているのが、2000年に入って実施された企業に対するアンケートとして上げられていたが、残念ながらその出所は明らかにされていなかった。
著者である白田氏は本書の中でたびたび日本の教育制度は職業との結びつきが弱く、特殊な技能を育成する下地がないとの主張を何度か行ってきた。つまり教育機関、(ここでは特に大学教育の意)を卒業しても、即戦力とされるような企業特殊的な能力は形成されないとしてきているのだ。その意味からしても、学生に対しての企業の即戦力志向ともとれる表記は適切ではないだろう。
若年雇用問題を、新書サイズでよくまとめた本
この本の内容
諸外国では1970年代に若年雇用の問題が発生していたが、日本も、平成不況により、1990年末に問題化した。日本の若年雇用問題は今までにはなかった問題で、政策も十分ではない。そこで、日本より20年以上前から問題になっていた欧米各国の実際の対策を概観した後、日本がどのような政策を取り入れるべきかを論じたものである。
評価
新書サイズで(わずか200ページで、またこの大きさで)6カ国の雇用対策の基本的部分を盛り込み、若年者雇用を精神論にしないできちんと政策提言をした点で非常に有益な本だ。ところどころで抜けているところもあるので(たとえば、最低賃金の設定だけが労働者の需要を減らしているわけではない(p32)、雇用保護規制の緩和の具体的提言がない(p195から)、など)、星1つ減らして星4つとするが、若年者雇用問題に興味のある方に一読を薦めたい。
と書いています。
日本のニート・世界のフリーター―欧米の経験に学ぶを出しているのは、出版社中央公論新社と作者白川 一郎です。
私のアルバイト情報のひとつです(高知県のアルバイト情報)。