ニート―フリーターでもなく失業者でもなくとフリーター
ニート―フリーターでもなく失業者でもなくによると、フリーターとは、日本で正社員以外の就労形態(アルバイトやパートタイマーなど)で生計を立てている人を指す言葉。
アルバイト情報
も参考にしてみてください。
ニート―フリーターでもなく失業者でもなくを読んだ人の感想は、
もうすでに古い
今、ニートという響きは「働かない若者」を示すように使われている。
「下流社会」では将来それは日本という国の不良債権となりうる、といった表現すらされている。
ネットやメディアから聞こえてくるそのような若者の声は、「コミュニケーションが煩わしい」「働く気にならない」「やりたい仕事が見つからない」といったモノが多い。そのような表現から導き出される答えは常に「なんでもいいから、四の五の言わず、とにかく働け!」というものになりがちだ。
それに反発するように、精神的な苦痛が響く。
そのような状況ではあるが、本書でなされている考察はずばり「所詮まだまだ学歴社会。14歳で教育ラインのパイプサーフィンに失敗したら社会に相手にされないよ、失敗しないようにサポートして、失敗しても助ける仕組みをつくろうよ」という、昭和の思想の延長線上のような内容だと感じた。(それは大事だと思うけど。)
そして締めくくりには、本書でニートという視点を流布しながら、「千差万別だから、ひとくくりにしてはいけない。その事は社会全体として気をつけなければいけない」と警告している。
たしかに読み返すと「実はみんな状況が複雑に絡んでいて違うんだよ」といったメッセージと「14歳へのアプローチにより、ある程度それは緩和できる可能性があるんじゃないの」といったメッセージにあふれている。
しかし、読後感じるのは、ニートに関する社会的な観点が拡大しつつある今、「あー、そっち系のニートの話か」といった感触だ。
14歳という年齢
随分前に購入して、やっと読んだ。実はその前に14歳からの哲学を読んでいた。
この本で、「ニート」とは何かを問うのはちょっと筋が違うような気がした。
つまり、ポイントは14歳という青少年と言われる入り口にいる若者たちに、どんな経験をさせるべきか。そのことによって、誰にでも課せられる、社会参加にたいする意義や、自分自身の人生を自分で考えられるようになる大人になる、あるいは、その支援をするヒントが書かれているところにある。
購入してすぐ読まずに、事前に14歳からの哲学を読んでいたせいもあるが、私にとっては丁度今が読む「旬」だったような気がする。
この本に「ニート」の定義を求めるのは違う。自分が大人として「ニート」と呼ばれている人達への接し方を学ぶ本といった方が正しいかもしれない。
結論づけるのは早い
ニートの予後はどうなるかなんて分からないでしょ。
逆にいえば汗水垂らして労働に勤しんでる方だって、今後どうなるかは誰にも分からない。未来は予測できません。
ニートになる潜在的な素質は近代人ならほとんどの方が持ってると思うんですよ。
ニートになるか、ならないかを分ける境界線なんてありません。現在の社会システムからいけば偶然ニートは恐らく生まれます。抗いようがないんです。
運命だと思って、ニート的なる状況を引き受けていくしかない。
幸か不幸かニートになられた方は、その状況を最大限に生かして欲しいです。
ニートが目先の快楽を追求して、現実から逃げてる?
それは嘘です。いささか想像力を欠いてますね。将来におびえてない人間なんているわけがない。ありえない。人間はそんなに愚かな生き物じゃない。
僕は分類されたくないので沈黙します。
と書いています。
また、いつかは正社員になりたい人は、正社員登用ありのアルバイトだけを紹介している、[en]本気のアルバイト(マジバイト)[en]本気のアルバイトがお勧めです。
また、それ以外にもいろいろあります。
ニート―フリーターでもなく失業者でもなくを出しているのは、出版社幻冬舎と作者玄田 有史です。